「ソウゾウ」と聞いて多くの方は「想像」を思い描くと思います。何かを思い描いてみる事、何かをイメージしてみる事、考えてみたり、思考してみたり、思い更けてみたり、言葉は違えど要するに同じ事ですね。

これは、皆さんの過去の情報を基に、皆さんの脳の情報を具現化しピースを当てはめている行為に近いです。

いわゆる、Imagination:現在自分の知識内にある物事(事実・観念)を元にして新しい物事(事実・観念)を作る、又は心に思い描く力(心の働き)

非常に大事な事ですね!現代社会で小学4年生でもGoogle検索して、いっちょ前の事を言える時代になってきました()。結果、誰が正しいのかを精査をする能力が衰えています。情報過多で自分のImagination能力が衰えてきているとも個人的には考えます。

ただし、もう一つの「ソウゾウ」。

Creativityの方です。

「創造」:現在自分の中に存在しないものを新たに(独自に)作り出す力の事。いわゆる、「閃き(感性・アイデア)」です。

これが無くなってきている世の中になっています。皆さんの「閃き」は心の底からハッと出てきたものですか?それとも、YouTubeやオンラインニュース、Netflixやテレビ番組漬け、誤情報を正情報と捉えてあなたの知識となり、あなたの脳が勝手に情報処理して「新しい風(ふう)」に作りだされたものですか?そう人工的に。これはCreativityではありません。

Creativityは通常、「無」から生まれてきます。この「無」の状態が我々現代人は苦手です。5分でも携帯が無いと不安、我先にと、我が欲にと駆りたたられている言動、(隠れ)自律神経失調症が多いに決まっています()。結果全身症状に繋がります。それにすら気づかない人も多

Creativityが絶対に必要とは言っていません。ただし、このCreativityがなくなるとロボットと同じです。ロボットには想像力では100%負けます、なにせスーパーコンピューターですからね。100万の本の内容を2秒で情報処理できてしまうのですからそこで勝負する職業はご愁傷様です。

だから、人間らしさ、人間にしかできない事、Creativityを今一度養う事が大事だと思います。これは自分次第です。「無」から生まれてくる発想こそが皆さんの本物の思考。「無」になる時間を設けたり、本を読んでみたり、普段使わないルートで通勤通学してみたり、ずっと連絡取っていなかった人とカフェしてみたり、一日携帯電話を持たないで行動してみたり、できる事は沢山、沢山あります。人間らしく。

想像力:1から10にも100にもする能力

創造力:0から1にする能力

トーマス・エジソン氏の言葉から、

「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの上手くいかない方法を見つけただけ。私たちの最大の弱点はあきらめることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試みてみること。ほとんどすべての人間は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。そう、まさに勝負はそこからだというのに」

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